モディファイギャラリー
 リアル塗装をしてみました!

マルザン・ブルマァクの450円サイズ(大)セブンソフビはカッコイイ。
でも、所詮は昔の子供向けなカラーリングです。
思い切ってリアルに塗装し直したら…
みなさんも、そう思ったことはありませんか?
もちろん、オリジナルカラーだからこその美しさや味わいも
知っています。けど…。
邪道と罵られるかもしれません。承知の上で塗っちゃいました!
素材は量産型B。
まずは、塗装を
ストリップしてみます。
マルザンのポリセブン
のような印象の
人形になりました。
素材とした人形は、ボディの赤がきれいなオレンジだったため、
赤色の上塗りをせずに艶消し仕上げにしました。
「新品スーツ」にしたかったので、あえて汚し塗装もしません。

リアル塗装を施すことを決めた際、最も悩んだのが、目の塗装です。
目の内側の白い部分、ここが顔と同じ銀色では興冷め。でも白や茶で
絵を描くように塗装を施すのも、この人形に限ってはつまらなく思え、
2通りの手法で対処しました。

ひとつは、カーモデルのメッキ部分等に用いる極薄のアルミシールを
貼り込んで、メッキな目にしました。これを『アクション用マスク』とし、
もうひとつ、『アップ撮影用』として、素材を透明の樹脂に置き換え、
電飾を施したものとの、コンバージョン可能なフィギアにしてみました。
向かって右がアクション用の
アルミシールバージョン、
ハメコミ時にボディ側嵌着穴を
痛めないよう、嵌着凸部に
切り込みを入れてあります。

左がUP撮影用にクリア素材で
抜いたヘッド(量産A型)。
アイスラッガー穴はくり抜きました。
★ アクション仕様 .
塗装による表現ではなく、メタルシールにして正解!
450セブンのハードな造型が生かされ、厳しく凛々しい
顔つきとなりました。

銀色はシルバーにクリアーイエロー少々を加えたのみ。
上からハケ跡表現として、バーントシェンナを薄上掛け
して仕上げています。
★ UP撮影仕様
メッキな目もいいけど、やっぱり「ウルトラ」は電飾が命。けっこうリアルでしょ?
いかがですか?リアル・ブルマァクセブン、自我自賛になりますすが、
思っていたより、ステキにリアルに仕上がりました。
もちろん編者の腕ではなく、マルザン原型師さんの素晴らしいセンスが
現代に蘇ったわけです。
せっかくの昭和の遺産に対し、何て無礼なことをするのだ!とお怒りの
方もいらっしゃるでしょうか。編者の自己満足の世界、ということで、
何とぞお許しを。

でもお宝ひとつ、潰して挑戦するわけですから、失敗を考えると
もうドッキドキでした。

★ おまけ!
 
  せっかくブルマァクセブンヘッドの型を作ったので、
  こんなのも作って遊んでみました!
左が、ついでに製作してみた
『変身途中』のセブンヘッド。

ブルマァクのダン(大)に装着
させてみました。

如何でしょうか?

同様に、
ブルマァク面とれソフビの
セブンマスクを装着させ、
次の段階を表現して
みましたが…

予想通り、
ぶ格好でカッコ悪ーい。
 
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