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モディファイギャラリー マルザン ゴドラ星人 

フィギュアのマニア専門誌、『ハイパーホビー』の誌上限定発売された
マルザンのミドルサイズソフビ「ゴドラ星人」。M1号による復刻である。

STサイズの1期・2期のカラーリング&肌色成型色の3体セットで発売され、
肌色の1点は、ハイパーホビー誌上にて塗装コンテストの素材とされた。

で、編者もその企画に応募すべく、以下のようなゴドラが製作された。
 
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 。 コンセプトは『ワイアール星人に憑依されたゴドラ』。

まずは暗い深緑で全体を塗装。陰影をはっきりと
出すため、黄色を軽く吹いて、更に同じ黄色で胸と
背中を塗装。手足と後頭部に黒を吹き、艶の整合と
高級感を持たせるために、全体にパールホワイトで
上吹き。金と黒で目を描いたら、ワイアール星人の
キーポイントでもある『鏡』の表現として、アルミ箔の
シール(メタルック)を2箇所に貼り付けて完成。

結果としてマグマライザーカラーでもある。

 
・・・編者の意図はこうだったのである(以下)。

 

『ワイアール星人に憑依されたゴドラ』コンセプトストーリー

 

 ワイアール星人は怒り心頭であった。

 『マルザンは、なぜこの私をソフビ人形化してくれないのだ!

  私もセブン初期1クールに出演した有名な敵キャラではないか。

  なぜエレキングやイカルス、…ゴドラまでが私を差し置いて・・・。』

 

 マルザンも商売で人形を作っている限り、売れないモノは作れない。

 地味な印象のワイアールが、ソフビ化の選からもれてしまうのは至極当然だ。

 

 しかし、ミドルソフビ発売決定にいたり、ワイアールの怒りは頂点に達した。

 『またしても・・・もう許せんっ(涙)』

 

 その怒りは、マルザンではなく、ソフビ化された他の星人・怪獣に向けられた。

 八つ当たりの矛先は、まず、イカルス星人に及ぶ。

 ワイアールの憑依作戦が始まった。

 マルザンミドルやブルマァクを含めた2期以降のSTソフビ〜ブルマァクミニ

 にいたるまで、イカルス星人のソフビがなぜか『緑色』になってしまったのは、

ワイアールの仕業だったのである。

 

次に狙いをつけたのはエレキング。しかし、既にソフビ成型が完了していたため、

やむなく塗料に憑依。ウナギイヌと呼ばれるエレキングはこうして出来上がった。

 

一方、初期に黄色で仕上げられ、それを不服と水色にモデルチェンジしてもらい、

粋を気取っていたゴドラ星人だったが、ある日、ワイアール星人の陰謀に気づく。

憑依されてはタマらんと、対抗策として、緑と補色(反対色)関係にある『赤』を

成型色に選び、見事ワイアールの策略から逃れることに成功する。

以後、ブルマァクST・ミニともに逃走作戦は続行された。

 

1991年の復刻の際には誤って白成型色を選んでしまうが、セブンものの復刻は

ゴドラのみだったため、ワイアールもつい見過ごしてしまったようだ。

また、B-CLUBによる復刻の際は、ハワイバージョンカラーのあまりに派手な

彩色に目がくらんでしまったようである。

 

しかし、マルザン「ウルトラセブンシリーズ」ソフビ発売より30数年の時を経て

ようやくワイアールに復讐のチャンスは巡ってきた・・・(嘘^^;)。



 
ま、正統派で勝負したんですが、コンテストは1次予選は通過したものの…
決勝は惨敗(泣)。
ま、選者と趣味が合わなかったということにしときましょう(^^;)。
 
 。 カラーリングのモディファイなんて
本人が気に入ってれば、それで
いいのよ(負け惜しみ^^;)。

で、マルザンのミドルサイズって
ブルマァクの新STと絡ませると
これがナカナカいいマッチング♪

え?マルザンのミドルセブンと
絡ませればいいじゃない、って?

…そんなお高いお宝は、、、
い、いつかね(-_-;)。
 
このページ…文字が多くてすいません(汗)。
 
 
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